宗教や信仰というものがよく分からない私にも、とても観やすく優しい映画。
可愛らしいおばあちゃん、おじいちゃんとクラシカルな衣装、素朴で素敵な台所…などなど幸せな画ばっかり!
そしてなにより、丁寧に丁寧に作られた美味しそうな料理たち。
気持ちのこもった手料理は、お腹も心も満たすってことを改めて思い知る。
言葉なんてなくとも、美味しいってのが表情から伝わる伝わる!
少し謎めいた雰囲気のバベットが、最高に格好いい。
料理人、ではなく芸術家なのである。
私も久しぶりに、手間暇かけて料理したいなぁとか、誰かに料理を振る舞いたいなぁとか、そんなこと考えました。