サン・スーシの女に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『サン・スーシの女』に投稿された感想・評価

えり子

えり子の感想・評価

3.9

ロミー、シュナイダーの遺作。
復讐劇なれど、悲しみが先に立って、爽快感はありません。
ロミーはアラン、ドロンと結婚寸前だったのに、捨てられた。
愛息に先立たれ、とにかく悲劇がつきまとった。
彼女の葬…

>>続きを読む
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

ジャック・ルーフィオ監督作。

ブニュエルの『昼顔』(67)やメルヴィルの『影の軍隊』(69)の原作者として知られるフランス人作家:ジョゼフ・ケッセルによる1936年発表の小説「La Passant…

>>続きを読む
kid

kidの感想・評価

3.5
憎しみは連鎖する
過去を断ち切ることは難しい

何にも言えない
哀しい

このレビューはネタバレを含みます

亡命者やその周りの人々の物語。

物の割れる音が響く。
エルザが投げたワイングラス、マックスが投げた皿、モーリスが投げた空の瓶。
それは人は怒りや悲しみ、焦りを抱えてしまった人たちの感情を露にした状…

>>続きを読む
mam

mamの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭でのルパート射殺から始まる、マックスの過去の物語。

反ナチスの出版社を経営する夫の勧めでパリに亡命するエルザと彼ら夫婦に引き取られたユダヤ人のマックス坊や。

ゲシュタポに捕まり収容所送りとな…

>>続きを読む
谷口

谷口の感想・評価

3.0

「おしん」かなと思いつつ観ていくと、いつの間にか味のある法廷劇になる。せっかく時間という飛び道具があるのだから、もっと鮮やかに使って欲しかった。このまま法廷で終わるかと思いきや、外に出てから衝撃のス…

>>続きを読む
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.2

学生時代に京都の名画座で見た。

ロミーの遺作で見た当時彼女が亡くなってまだ2年だったから彼女を見ていて(憔悴しているようにも見え)胸が詰まったのを覚えている。
なぜか帰りに見た夜の鴨川の流れの情景…

>>続きを読む
なお

なおの感想・評価

4.0

マックスが10歳の頃に起こった悪夢を妻リナに苦しそうに告白する。
マックスの片足が不自由な理由はそういうことだったのか😢

妻リナ役はロミー・シュナイダー。
マックスの恩人エルザもロミーが演じる。

>>続きを読む
LeShinji

LeShinjiの感想・評価

3.0

昔、ロミー・シュナイダー狂いの恩師、助手の影響で見に行きました。記憶に全く残っていません。
申し訳ありません。

最近映画館で見直しました。予想以上にかなり残念な出来でした。
まず、ロミー・シュナイ…

>>続きを読む

ジャン・レノがサラッと出てきて盛り上がった。

ナチスの下起こる悲劇を描いた映画。
序盤からある程度結末が察せられるため、いつ何が起きるやらで緊張しっぱなしでした。

物語自体は、落ち着いていて大人…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事