自分の妻が冤罪で投獄されても、ここまでの行動ができるだろうか?
全てを投げ打って脱獄計画を立て、実行に移せるだろうか?
……できないねぇ。。(^-^;
ラストまで観てしまうと、もっと証拠探しちゃんとできなかったのかい!!
3年も気づかなかったのかい!!
って思ってしまう。。どうしても。。
証拠探しを諦めない、という方向の方が現実的なのかも知れませんが、脱獄させる!!っていう判断になったからこその、この映画のハラハラさがあるのだと思います。
でもいかんせん犯人の動機が分からずモヤモヤするし、3年間の捜査はどんなことをしたのか細かくは語られないし、都合よく脱獄を図るタイミングで警察が首尾良く動き出すし、ラッセル・クロウの奥さんは無理矢理車から降りようとして死にそうになるし…などなどなどっていう映画的ご都合主義の演出がてんこ盛り過ぎてなんだかなぁと思うところは多々あります。。
しかし、ラッセル・クロウの勇気ある行動に視点を絞ったことによる面白さが優っていると思います。
一世一代の決断と覚悟、僕はこの作品結構好きです。