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シークレット・サンシャインのayのレビュー・感想・評価

4.0
過去みようとして途中脱落してしまった作品で、今もまだ直視できない非常に重い内容。
出口なしの状況で何か美しい思想にすがりたくなる気持ちは、わたしもいつもどこか抱えていて、特定の信仰をもたなくても常に葛藤があるから。特に後半。答えを一切出さずに問いを投げつづける容赦ない展開。

"赦し"についてもっと深く理解したい。皆に等しく与えられるものなのか。究極には、まずは自分の心を操らないところからはじまるのか。役に身を捧げて懸命な、主演のチョン・ドヨンに好感。
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