4Kプロスペクティブでやっと観ました。
なんて切ないんだ。
赦すってなんなんだろうと思うし、赦す必要が本当にあったのかなと思ってしまう作品でした。
赦して救われないと思っていたはずなのに、自分の…
イ・チャンドン作品5本目
(現手段で最後の見れる作品)
序盤の朗らかなファミリードラマ風な感じと
中盤以降のヘビーな展開の変わり用はビックリ
ソン・ガンホの存在がずっとカンフル剤に
なってくれて…
あまりに辛すぎる。のだけど、重すぎないと感じるのはなんでだ…
主人公以外の登場人物がそれぞれの人生を凄く自然に生きているからなのか?役者全員の模写力がバケモノ級。
「信じる」ことの危うさ。
宗教じ…
このレビューはネタバレを含みます
自己矛盾に立ち向かう物語
事件後はひたすらに、シネは自己矛盾に陥って苦しんでいるように見えた。自己矛盾を引き起こす二項対立のテーマを複数描きながら、ドラマも疎かにしない脚本は見事だった。終盤の美容…
割と救いようがない映画は好きやけどこれはなんかこっちまで凄いしんどいね、、、
イチャンドン監督のトークを聞ける機会があってそのときに、ミリャンて場所は韓国でなんともない小さな都市で特別なものではな…
このレビューはネタバレを含みます
テーマのせいもあってか、ただただ救いのない話という印象で終わってしまった…暗い雰囲気のなかでさらに観衆を突き落としてくるような作家性が好きだったが、今作にはその要素を見いだせず。ソン・ガンホの飄々と…
>>続きを読む下心を隠した理解のある彼くんムーヴは一度取ってしまったが最後、素の自分を受け入れてもらう機会を逃す諸刃の剣だと全ての男が自覚せねばならない。この映画のソン・ガンホは無自覚的な自身の振る舞いを省みるき…
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