赤足

犬神家の一族の赤足のレビュー・感想・評価

犬神家の一族(1976年製作の映画)
3.5
《いつか見よう作品》第3弾。

「犬神家の一族」

主に金田一耕助とスケキヨとシンクロナイズド水死体が有名な本作品。実は今のアイコンにするにあたり、そーいや。この作品見てねーな!よっしゃ、いっちょ見たろやないかい( ー̀дー́ )‬で鑑賞。

時代を感じる設定と、金田一耕助役をあの石塚浩二が演じてたのを忘れており、驚いた!世界観と後に、様々な作品に影響を与えているであろう建物や風景や人物設定など諸々出ており。この作品が元ネタとなっていたのかと、古いというよりか逆に斬新で新鮮な気持ちで見れた。物語は犬神家の一族の当主が亡くなられ、遺産相続の内輪揉めで死人が相次ぐと言った。今でいえばテンプレ的な内容であるのだが、当時独特のおどろおどろしい音楽とキーポイントとなる人物で有名なスケキヨなども含め盛り上がる展開は面白く、例のシンクロナイズド死体のシーンはシュール過ぎてついつい吹いてしまうほどであったが、全体的によく出来ており、まるで2時間ドラマ(褒め言葉)を見ているかのようで、終わり方もなかなかシュールで好きであった。
赤足

赤足