犬神家の一族の作品情報・感想・評価

「犬神家の一族」に投稿された感想・評価

小森

小森の感想・評価

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今まで何となく避けてた名作。
めちゃくちゃ良かった!男と女の業に、彼らの子供たちまで翻弄されていく様が哀しいけど面白かった。演出的にも色々な工夫があって飽きない。

このレビューはネタバレを含みます

 
 
 
 
 
自宅(CS放送)にて何度目かの再鑑賞。所謂“角川映画”の第一弾で監督の金田一モノの初作でもある。F.F.コッポラの『ゴッドファーザー』シリーズ('74~'90)の様な音楽をとオーダーされたと云う大野雄二のテーマ曲は余りにも有名。モノクロ映像を効果的に使っており、画面を分割したバストショットやカットバックの多用等、斬新な表現が観られる。適材適所と云ったキャスティングも功を奏し色褪せない印作が残る。後の“金田一耕助”像は本作で確立された感があるが、原作の金田一は殆ど頭を搔かないし、不潔でもない。70/100点。

・短い科白が細かなカット割だったり、会話の遣り取りを畳み掛ける様にスピードアップしてるかと思えば、静止画やスローモーション等も使っている。また“犬神佐智・小夜子”で川口恒・晶の兄妹共演も観られる。

・鑑賞日:2012年3月19日
★☆ 某サイトより転載 ☆★
 
 
 
凡そ四半世紀ぶりの再鑑賞。あー、堪らないなぁ。
kaori

kaoriの感想・評価

4.5
すげー!に尽きる笑
これが噂の犬神家、、。切ない。個人的に着目してしまったのがそれぞれのメイクと衣装🌸眉毛の形とかでそれぞれの雰囲気が分かりやすく演出されててなんか勉強になった😎なんかで再現してみたいなー。怨み執念がすごい家系なのに息子のことはすんごい大事なのね。愛があったよね。まぁ行きすぎてしまってるけれども。個人的に猿助?の存在が気になりすぎて、、。ミステリー系って怖いから避けてたけどハマりそう!まるメガネとか和洋折衷がしまくりの見どころ満載でした。
画面運びとか独特。日本映画面白い!なんでやたら女性の仕草とか、驚くときとか不意の時の様子が映されるのかしら。他の日本映画巨匠もよくやるよね。監督の特権?
ホラーサスペンスだと思ってたけど普通のサスペンスだった(´・_・`)
なんだろうねあの女同士と田舎と金と欲望の陰湿ドロドロは。
私は面白くて見入ってたものの、緩急がないというか、平坦というか…。
山場もあったもののインパクトに欠けたなぁ…
若い石坂浩二が格好よく、坂口良子が可愛い。
2018.8.12
自宅TVにて鑑賞

市川崑監督作品初鑑賞。
オープニングクレジットのタイポグラフィはエヴァンゲリオンがオマージュしたこともあってあまりに有名。

ストップモーション風だったり色々なフィルターをかけたりで見ていて飽きさせない。
会話の食い合いも流石だし(興奮しすぎて何を言い合っているのか分からない、そこがリアル)、会話劇での高速カット切り替えも印象的。
金田一が思考をめぐらし推理している際、目線の動きに合わせてカメラを高速PANしていくシーンは、どうだろう。あまり効果的ではないかもしれない。

自分の持ちうる発想力を限界まで駆使し試していくその姿勢、強く尊敬する。
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