暴力そのものを問うような作品だが、クローネンバーグにしてはグロ描写はあっさりめ。
ヴィゴがカッコいいし、無口で何を考えているかわからないのがミステリアス。
父が人殺しだったと知ったら、家族は今までどおり家族としてやっていけるのか⁈
暴力のDNAが息子にも宿っているのが怖かった。ラストにはピリピリしたが、家族の未来に希望があると捉えたい。無理か…
人の本当のところは家族でさえわからないし、人との関係性はすぐに崩れる脆いものだと実感させられる。アクション映画ではくくれない作品だった。
階段ファックはヴィゴには似合わない描写だったけどインパクト大!エド・ハリスの存在感!