1991年、クリスマスの夜。導かれるように出会ってしまった人生に後悔している2人の女性。すぐさま意気投合したが翌日、2人とも命を落としてしまう。しかし不思議な力で目覚めたのは10年前の1981年で———藤子・F・不二雄プロデュース作品。
ファンタジーとバブルの融合具合が楽しくて、シャンパンの瓶に長いストローを差して向かい合わせに2人で飲むあれは合ってるの?すごい飲み方…もはやホラー😂
1981年からの10年間を象徴するような曲が流れすぎなぐらい流れるのも段々楽しくなってくるし、和泉元彌さん演じる狂言家のお囃子の音まで入ってきてなかなかにカオス!音楽のジャンクフードw
森田芳光監督の演出としては、タクシーの席順で男女のどちらが積極的か1回目と2回目を対比させてるのが楽しい!男女関係なくあとから乗った人の方がぐいぐいかかり気味で押し込んだって感じにしてるの好き。
そして工藤静香さんが物干し竿を世界体操みたいな鉄棒にして逃げ出すダイナミックなシーンも見どころ!物干し竿がもっとしなってれば完璧だったのに…時代に追いつけなかったCGが憎い😂
男性たちがみんなセクハラ気質なのも時代を感じれるポイント。現代ならみんな有罪。