子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつるの作品情報・感想・評価

「子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる」に投稿された感想・評価

M2

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3.4
これ見ると、タランティーノの原点がまんまわかる。
HORI

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3.5
タランティーノ!
マエダ

マエダの感想・評価

3.7
ハイル・クライテリオン!!
評判通りの画質だぜ!

子連れ狼のオリジンを語る作品
若山師匠の殺陣のキレよ
そして我が子にレイプは見せないけど殺人はバリバリ見せちゃう倫理観のオリジナリティがスゲェ

あと柳生列堂キャラ濃過ぎ笑
imapon

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3.7
LONE WOLF AND CUB
原作劇画もTV版も流す程度でまともに見てない。時代劇は門外だがこのシリーズは見ておかないと。6作連続上映、さて何本見れるか?

まずは発端。欠かせません。
経緯説明に多く割かれるものの面白い。
無音の殺陣がカッコいい。
柳生烈堂・伊藤雄之助の悪役キャラ作り最高!
杉戸監物・内田朝雄の連想力に爆沈!
とんでもなさがどんどんエスカレートするらしいので2作目以降に期待膨らむ。

ヨタカ・真山知子が綺麗な御あ姐さん。この方、時代劇でよく見かける気がする。
Ryosuke

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4.3
設定、展開、登場人物の行動原理は(映画だけだと)よく分からないけど、まあバトルさえやってくれればそれでいいやと思えるアクションシーンの魅力がある。上映時間の割に設定の説明にまあまあ時間を使うので二作目以降はもっと面白いのかな。
悪役はとりあえずレイプして殺人して下品に笑うので図式的すぎて笑えてくる。
黒、白、青一色の背景による抽象的な空間表現、急激なズーム、スローモーション、無音、顔面のオーバーラップ、大量の血糊や煙、重複編集、改造箱車、内田朝雄や伊藤雄之助の演技等々、アクションシーンを中心として外連味で溢れかえっている。やりすぎギリギリどころか、完全にラインを超えてしまっているのは否めないが、それが面白いのだからしょうがない。
中盤までみんな意外と神妙に見ていたが、内田朝雄が怯え始めてからは場内にも笑いが広がった。
カメラに大量の血が降ってくるアイデアは素敵。
両足がスパッと切れるシーンなど、ジョルジュ・メリエスばりの古典的なトリック撮影で逆に度肝を抜かれた。
一

一の感想・評価

-
加藤嘉の半泣きドアップで始まったときはなんだこれと思ったが、漫画らしいケレンに満ち満ちててすっごい楽しい。そして若山富三郎の殺陣のキレと切り株血みどろスプラッター。終始ニッコニコ。仕込み乳母車はもちろん防弾仕様!
shibamike

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん、し~と~ぴっちゃん♪

面白い。
修羅雪姫も面白かったし、原作の小池一夫、凄い。
プロデューサーが勝新なのかしらん?
主役の拝一刀を演じた勝新兄の若山富三郎もカッコ良い!
柳沢慎吾の物真似でしか若山富三郎のこと知らなかったが、惚れた。

本作の予習として、ダウンタウンのごっつええ感じの子連れ狼コントを何本か観ておいたが、予習は特に不要であった。
「大五郎~!」「ちゃ~ん!」ってシーン無かったし。

序盤~中盤~終盤と全編に渡って、「んなアホな(笑)」の連続なのであるが、若山富三郎の劇画調顔面の説得力で我々観客をラストまでグイグイ引き摺りきる。鑑賞後、グイグイ引き摺られた我々は泥まみれ。
しかし、不思議と浮き世の憂さを忘れ、爽やかな気持ちで劇場を後にした。
若山富三郎の眉毛は高級旅館朝食の味付けのりを思わせた(高級旅館に宿泊したことないけど)。

本作はシリーズ初回作なのか、子連れ狼誕生の背景も観れる。
元々、子連れ狼こと拝一刀("おがみ"と"おおかみ"が掛かっているのですね)は徳川幕府お抱えの情け容赦ない恐怖の介錯人であったが、介錯人の地位を狙う裏柳生家の策略にはまり、妻を殺され、濡れ衣の罪を着せられ、流浪の身になったのであった。
裏柳生家への復讐のため、息子大五郎を連れて、旅をしている。

子連れ狼と大五郎がどうやってお金を稼いでいるかと言うと、「子を貸し、腕貸しつかまつる」と書いたのぼりを乳母車に立てて看板にし、息子大五郎を子どもを失った母親に歌舞伎町ホストの如く接客させたり(子を貸し)、自身が刺客となって殺人代行を行ったりして(腕を貸し)、お金を稼いでいる。すごすぎぃ!
大五郎のホスト稼業であるが、冒頭に一回だけその働きぶりが観れる。子を失い気が狂った若い女が大五郎に乳をさらけ出し、「お腹空いただろうぅ?」と話かけ乳を吸わせようとするのであるが、(えー、何か嫌…)と困惑顔の大五郎。そんな大五郎に向かって、拝一刀が「大五郎!」と一喝し、大五郎はしぶしぶ女の乳を吸うという。なんじゃそりゃ!女の方でも大五郎に乳を吸われると満足し、「またお金貯めたら会いにくるからね😄」とさっぱりしてしまう。なんじゃそりゃ!

映画の中盤で拝一刀が復讐の旅に出る直前、息子大五郎に決意を迫る。畳の部屋に二人きり。拝一刀は日本刀を畳に突き刺し、その一方で手鞠を転がす。
「大五郎、(刀か手鞠)どちらか選べ。刀を選べばワシと地獄の旅、手鞠を選べば亡き母親のいる黄泉の国へ送ってくれるわ!」
という二者択一。この時点で大概面白すぎて自分はプルプルきていたのであるが、さらに追い込みをかける拝一刀。
「お前(大五郎)はまだ幼く言葉がわからないから、ワシが何を言っているかわからないであろうが(オイ!!)、お前の身体に流れる拝一族の血がどちらかを選らばせるであらう。」
という現代なら完全に児童虐待案件。
ここ笑ったらいけなかったのか、館内に笑い声は無かった。
その言葉のわからない大五郎であるが(very pretty!)、無邪気にキャッキャと日本刀を選び、拝一刀は大五郎を抱きしめるのであった。なんじゃそりゃ!

殺陣のシーンもカッコ良かった。自分はオーバー気味でも派手な殺陣が好きだが、まさしくエンタメ性抜群の殺陣ばかりで大満足。斬られた人間の血がブシャーと飛び散るし、足や手や首が着脱式のパーツみたく気軽に切断されていた。

映画のクライマックスは、とある湯治場に巣食っている悪党集団をやっつけるというもの。

この悪党集団が本当に愛しかった。悪党の登場シーンこそ、若い娘への強カン殺人と凶暴ぶりを見せつけるが、実力を隠した拝一刀を「なんだよ、意気地のねえへなちょこかよ(笑)」と見下すだけ見下す。ここら辺のフリがもう本当に清々しかった。ラストで拝一刀が本当の実力を見せつける段になって慌てふためく悪党達。もう!大好きぃ!

特に悪党の親分は百点満点。「この男どこかで見た気が…」と悪党達の中で唯一拝一刀の真の姿に気付きかけていた親分。
最後に「あっ!思い出した。あいつは拝一刀だ!」と自分で思い出すのであるが、この思い出し方が天才。
自分たちの凶行を目撃している病気持ちの侍と坊主を殺そうとした際に、まず侍が「病気の身のため、戦えない。腹を切るからせめて介錯をしてくれ…」と悪党達に言う。
悪党親分「…介錯?介錯、介錯人…。」
つぶやく親分。
その侍の隣で殺されたくない坊主が「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…」と手を合わせ念仏を唱えてガタガタ震えている。
悪党親分「拝む?おがみ…拝、介錯人…あ!拝一刀!」
と拝一刀を思い出す。なんじゃそりゃ!

大五郎を乗せた乳母車も実は殺戮マシンだったり、本当に頭空っぽで楽しめた。

悪党達の命令で拝一刀と真山知子が大勢の前で交尾するシーンがあるのであるが(どんな映画だ)、交尾が終わった後、周囲の人が「恥知らずなお侍だよ!」と拝一刀を罵る。すると真山知子が「おだまり!生きるか死ぬかの状況であんた達女を抱けるのかい!」と拝一刀の下半身を誉める。まぁ、確かにそうかもしれないけど、拝一刀がただ単にムッツリスケベの可能性あるぜ。

本作の予想しなかった点として、案外「パイオツ映画」だったということ。女性幾数人のパイオツがストーリー上の必要に迫られ、あるいはストーリー的に不必要にも関わらずスクリーンに映し出されていた。子連れと母性の象徴であるパイオツが切っても切り離せないことを暗示しているのであらう。なんじゃそりゃ!

あぁー、自分も狼になりたいぃー!
LONE WOLF AND CUB
スペース・ローンウルフ武藤敬司じゃないよ。

スクリーン公開を何年も待ち続けていた!

幼き頃にお婆ちゃん子だった私は、錦ちゃんこと萬屋錦之介主演のテレビ版しとしとぴっちゃん♪再放送を夕方によく見たもんです。

若山富兄い主演にして勝プロ制作のぶっ飛び映画版があるのは知っていたが、つべの予告映像を見た事あるくらいで本編は入手出来ず、ついに今週から6週連続全作公開の快挙。
新作は投げ打ってでも皆勤賞目指す!
地獄で待てよ!大五郎!

元御公儀介錯人・拝一刀恐るべし。
高速で白刃が踊り、血飛沫飛び交うウエスタン時代劇。
「散り椿」とか観てる場合じゃないよね。

http://www.laputa-jp.com/laputa/program/lone_wolf_and_cub/

〜〜〜

大五郎鬼面フラッシュからの首チョンパ


2018劇場鑑賞86本目
勝プロ。脚本は小池一夫直々。監督は三隅。シナリオはコンパクトにまとまり、演出は尖っていて、殺陣はド派手。キャストも凄い。内容はなぜ公儀介錯人が刺客となったかとお仕事ひとつ。プロローグという感じ。劇画を実写にするその腕が凄い。特に烈堂のメイク。そうでなくともキャストの顔がなかなか怖い。殺陣では背後から襲う二人を座ったまま抜き打ちにするのが凄い。
第1作

すごくマカロニウエスタンっぽい
斬新な映像のOPや西日を逆手に取る戦法など突飛なアイデアや描写が楽しい
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