再鑑賞
この作品は名作だと思う。
胸アツな力強い物語。
1300年代、イギリスからスコットランドを独立に導いた英雄の史実が基になっている。
博識の叔父に育てられたウォレス/メル・ギブソン（監督主演）は頭脳明晰でしかもタフ。国とは、王とは、自由とは、思想が現代的で共感出来るし、心が奪われてしまうほどのリーダーに育ってゆくので全力応援したくなる。名言もゴロゴロ転がっていていちいち感動してしまう。
メル・ギブソンの臭いぐらいの演技も素晴らしい。セリフを連ねてる感が無く、間のとり方、目の演技、ブルーアイズ、命を預けてもよいと仲間が増えていくのもよく分かる。魅力溢れる役柄をみごと快演。文句なし（もうちょっと若いのが理想ではある😏）
バディ達のキャラもいいし、
女性陣の描き方も丁寧で、これをメル・ギブソンが指導したの？と思うとゴリゴリゴリラ系と思いきや、中性的な考えが出来るからこそ映し出せたのだと思うと驚かされる。
恋するシーンはこれまた臭いぐらいにロマンチックなんだけど、大自然と生活にうまく調和させてるから、臭くてもすごく良かった。私はもうそんなお年頃では無いのだけど、久しぶりに、いいなー、恋とか距離感とかお互いの気持ちを確かめ合えるのって、って思えたほど。
もう、押花とか、最高じゃねーか。
戦いのシーンも多いけど、CGが無くても物足りなさがないんだよねー。メル・ギブソン含め体当たりの戦闘とか。今では逆にないもんね。
銃の無い時代の戦いは泥臭く、無謀に見えるんだけど、マイナスの要素はゼロだったなー。美しい馬達のシーンも良かった。
貴族達の保身と愛国心を巡るドラマが更にストーリーを盛り上げてくれるし、おいー、またお前はチキンなのかーいって、突っ込みながら楽しめる。
信念に生きる
今の風潮には合わないけど、憧れる生き方だからこそ、余計に魅了せれるんだね。
せーーーーのでご一緒に
せーーーーのっ
フリーーーーダーーーー厶
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
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ロン毛に三編み🧡
