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現代インチキ物語 騙し屋のkonomoのレビュー・感想・評価

現代インチキ物語 騙し屋(1964年製作の映画)
3.6
伊藤雄之助と監督目当て。
口八丁であるところから頂き、政府にはビタ一文払わない(税金含まれてるから馬券も買わない)詐欺師チームもので、仕事のポリシーがはっきりしてるから安心してあの手この手を楽しめた。テンポがとても良い。

舞台はちょうど前の東京オリンピック直前の時期の大阪で、補償も満足に受けられない傷痍軍人を普通に見かける戦後感がありながら、街はオリンピック景気に沸いてもいて、ないねー今回はこういう勢い…ってなんかしみじみした。
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