キャストが豪華なのに惹かれて見ました
この作品が好きな人には申し訳ないですが、正直なことを言うと、あまり楽しめませんでした。プロットや演者は素晴らしいのですが、それを上手く使い切れてない気がして違和感の連続でした…
まず、いい点を言うとキャストの豪華さですね。メリル・ストリープ、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロと、彼らが同じスクリーンに映っている事が奇跡のように思えます。
ストーリーも非常に温かみがあって良かったと思います。途中でディズニーランドが映るシーンにはテンション上がりました！浜辺のシーンは映画史に残る名シーンだと思います。
わるい点は、まず非常に場違いなセリフの数々です。ウンチと連呼したり、凄くほっこりする場面で恋人が溺れ死んだ話をしたり。ハートフルな内容にはとても似合わないものばかりです。
そして終始付きまとう″なんか違うんだよな感″凄くいい話なのは伝わってくるのですが、監督も脚本の方も無名の人で、実力のある監督ならもっと良くなったのでは？と思ってしまう…
ラストも″え、もう終わり？！″ってなったし、悪い意味で1つの枠に収まっていませんでした。別につまらない映画とは言いません。ただ、凄く惜しいんです！
私はどんなにつまらない映画でもいい所を見つける様に作品を見ています。作品を否定するのもあまり好きではありません。ですが、この作品は本当に惜しくて褒められる気持ちになれませんでした。何年後かに見たら評価も変わるのかな…
