順慶

ソナチネの順慶のレビュー・感想・評価

ソナチネ(1993年製作の映画)
4.0
劇場公開時以来、2度目の鑑賞。

沖縄の海と空と北野ブルー。
芸術性の高いフランス映画のようであり、笑えるシーンも多くて楽しい。

キレイな映像にナンセンスな遊び。人間紙相撲のシーンはまるでコントだ。で、多くの遊びに銃を使ってるので、ヘンな緊張感が生まれる。でもこれが楽しそうで、飽きずに観ていられる。

静かなバイオレンスシーンは、見る側に想像させる構図で、かっこいい。
人の殺し方、銃の使い方がいきなりで、ここもかっこいい。

そして久石譲のメインテーマが頭から離れない。
順慶

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