ちゃんとして中野

ソナチネのちゃんとして中野のネタバレレビュー・内容・結末

ソナチネ(1993年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザの話だと忘れてしまうくらい美しくて儚くて残酷で最後はあまりにもあっけない。
最後の落とし穴のシーンが印象的で、「落とし穴」に色んな意味が含まれてるんだろうなって思うと表現の仕方が凄いなと。

若かりし頃の勝村政信と寺島進が最高に良い。勝村政信、こんな役やってたんだね。
あと、ビートたけしの笑った顔が死ぬほど怖い。あの顔でロシアンルーレットの銃向けられたら一歩も動けないと思う。ぞっとした。

久石譲が作る音楽が映像とぴったり合いすぎて、ずっと聴いていられる。

北野作品今まで全然知らなかったけど、全部観よう。素晴らしかった。
これが25年も前の作品とは。。