オープニングの缶倒しゲーム(劇中でゲーム名言ってたけど忘れた…)で会話をする人物を写さないのは良い効果だったけど、後にも車の中の会話など2〜3回長時間にわたって同じことやったのはさすがにウンザリした。
色んな物語が上手く交差していなくて、他の作品より明らかにアマチュアっぽく正直寝落ちしそうなところも多々あった。やはりヤスミンも初めから天才ではない、ってところがますます好きになりました。
歌や踊りが好きな登場人物、いい歳して一緒に風呂するくらい仲良い夫婦など、後の作品に通ずるところもいっぱいあって、デビュー作ながら他より後に観た方が楽しめる作品。作家性で観るのに。
死んだネズミでの嫌がらせみたいな憎しみ的なものは後の作品にはあまりないのでは。まだ全部観てませんけど。