元軍人の二人、バラン(アラン・ドロン)とフランツ(チャールズ・ブロンソン)の友情?の映画です。乾いた、渋い友情の映画ですね。
アラン・ドロンは悪役をやっても"よごれ"はやらないですね。"女に騙されてもいいんだ"=単なるキザですね。
それに弱い側面を見せない。ドロンをスターにしたいんでしょうか。
もう1つ気になるんですが、出てくるヒロインはいつも似たタイプな気がします。ドロンの好みでしょうか。
いろいろ突っ込みどころ満載ですが、乾いているので観れる映画ですね。面白いは面白い。それとブロンソンが役に徹していてドロンを活かしている。さらにファッション、インテリア、車とセンスいい。エスプリが効いてます。そういうところもこの映画の魅力です。
“イェー”な映画。