カンパッチー

僕たちのアナ・バナナのカンパッチーのレビュー・感想・評価

僕たちのアナ・バナナ(2000年製作の映画)
3.6
エドワード・ノートンがとにかく優しいカトリック神父さんでベン・スティラーがプレイボーイなユダヤ神父さん役で新鮮!そして、エドワード・ノートンの初監督作がロマコメというのもとても意外でした。

ユダヤ教とキリスト教の宗教の違いも分かりやすく描かれていて、まぁ宗教とか関係なく手を取り合って仲良くしようというテーマ、ジャケットを見れば分かるように三角関係で恋をとるか友情をとるかという作品ですが、この映画にはそれ以外にも宗教をとるか?というのも絡んでいきます。この2人から好かれるアナ・ライリーも魅力的でした。

おちゃめな作品でしたし、選曲もオサレでエリオット・スミスが挿入歌に選ばれている映画に駄作なし!と勝手に思っているのでとても良い映画でした。