あざらし

麗しのサブリナのあざらしのレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
4.3
「雨の日のパリが一番良い匂いがするわ。」

ニューヨークから50キロの高級住宅地の大きな屋敷に小さな娘が住んでいました。
お屋敷はとても豪華で、そこの車ロールスロイスの運転手フェアチャイルドには娘がいます。彼女の名前はサブリナといいました。

大金持ちの次男ディビッドはプレイボーイな男でしたが、サブリナは彼を好きでした。でも、彼女は運転手の娘なので、つれなく相手にしてもらえません。

なんともロマンティックな映画です。
そのロマンティックな映画の中で、オードリー・ヘップバーンがとにかく可憐で可愛らしいです。

また、セリフの言い回しがとても素敵です。
こういう古い映画の方が現代よりもセリフがロマンティックなので、ラブストーリーには良いのではないでしょうか。

サブリナの怖いもの知らずの無邪気さには憧れます。
自分に素直に行動する…若い時に、こうであったら、もっと恋愛に成功していた気がします。

古い映画のはずなのに、とても憧れてしまうロマンティックな映画です。
ラビアンローズがとても似合います。

「…月に手を伸ばすな。」
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