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麗しのサブリナのScreen7のレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
3.7
王道なシンデレラストーリー。
"運転手の娘"だけだったサブリナも十分可憐だったけど、パリに行って洗練されて帰ってきた美しい姿は、本当にプリンセスのよう。
ファッションがどれもお洒落だし、オードリーが着るから更に素敵です。
男性陣は、結局見た目重視…?って気もしたけど(笑)

「雨の日のパリが一番いいにおいがするわ」
『ミッドナイト・イン・パリ』のときも雨のパリ素敵だな〜って思ったけど、本当にパリってお洒落な街ですよね。

デイヴィッドの23針も縫うほどの怪我が、物語を大きく左右するターニングポイントになったとも言えそう。
ライナスが一番びっくりですよね〜!
弟とサブリナの結婚を止めようとした行動が、まさかあんな展開を迎えることになるとは…!

帽子のツバを直すのとか、細かいエピソードが可愛らしい〜〜
パリの料理教室の先生も愉快な人です。笑

そういえば、この話って悪役らしい人がいないですね、そこも気持ち的に楽に観られたポイントかな。
ハッピーなエンディングと、ベタだけどロマンチックな雰囲気が良いです!!
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