三池崇史の「黒社会」シリーズ三本を配信で。
たぶん三本ともレンタルで見ている。蛇頭による密入国者がチャイニーズマフィアとして新宿で台頭してきた90年代を背景としているが、背景であって「移民」問題を描…
このレビューはネタバレを含みます
雰囲気は平然を装っているけれど、相当過激。三池崇史の初期も初期の作品だからか、粗削りで、もうほとんど出来事の羅列に近い。
おばあちゃんの目ン玉くり抜いたり、氷を口に入れた男娼にしゃぶらせたり、濃いエ…
久しぶりにこの時期の三池崇史の映画を観たらやっぱり実家に帰る安心感がある。つまらないけど、そのつまらなさも暴力と不道徳に吞み込まれてしまう。最近こういう男臭い映画は気分じゃないんだけど、観て良かっ…
>>続きを読む初期の三池崇史作品らしく毒気が強くて見応えある。取調室でパイプ椅子で顔殴るシーンからのタイトルというオープニングからのぶっ飛び具合が三池らしくて良い。無国籍感溢れる当時の歌舞伎のヤバい雰囲気が味わえ…
>>続きを読むここでの評価が高めだったので見たが、全然楽しめなかった。
30年近く前の作品なせいか、画質が悪いし、ところどころ画面が黄ばんでいて見にくい。
監督は三池崇史。
マンガ原作の映画が多いイメージだった…
椎名桔平が尋問中の女をパイプ椅子でぶん殴るアバンタイトルからして暴力性剥き出しで惚れる。執拗なアナルファックとホモセクシャルと目ん玉引っこ抜きなどのバイオレンス描写。それに夜の新宿にしろ皇居にしろ無…
>>続きを読む在日中国人であり刑事の桐谷(椎名桔平)は、新宿歌舞伎町を根城とするチャイニーズ・マフィア、龍爪撲滅に奔走している。しかし弟が龍爪と関係を持っていて…。というのが大まかな流れ。オープニングのカットバッ…
>>続きを読む新宿歌舞伎町に根付く台湾マフィアが警官を殺害したため本格的に捜査に乗り出す裏でマフィアの子分である実弟を足抜けさせるため刑事は手段を選ばず──中国移民の子で苦労した両親に深い思いがあり、家族のために…
>>続きを読む監督 : 三池崇史
脚本 : 藤田一朗
撮影 : 今泉尚亮
編集 : 島村泰司
音楽 : アトリエ・シーラ
出演 : 椎名桔平、田口トモロヲ、他
ヤクザと中国系マフィアが対立する歌舞伎町を舞台に、…