経年変化

月下の銃声の経年変化のレビュー・感想・評価

月下の銃声(1948年製作の映画)
4.2
西部劇の体をとってはいるけど画面構成が完全にノワールそのもの。ミッチャムには夜がよく似合う。序盤の背後に回る描写が伏線としてラストの銃撃戦で効いてくるところも素晴らしいし影が幾重にも重なるライティングを得た殴り合いのシークエンスなんかはもはや芸術