しゅん

噂の女のしゅんのレビュー・感想・評価

噂の女(1954年製作の映画)
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冒頭の路地に入る時に車が速い!あの斜めからのカットやたら印象に残る。
ミドルショットの時に机や小物が手前に目立つように配置されていたり、久我美子の住む部屋の外の庭がやたら存在感あったりと美術と撮影の関係が強い。黛敏郎の作るビブラートの強烈に聞いたキーボード(この時代にどうやってあの音出してるのか)の不穏なメロディもグッと引き寄せられるものがある。
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