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ジョニーは戦場へ行ったのscarfaceのレビュー・感想・評価

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)
3.8
色々映画観てきましたが、これほどまでの衝撃作にはなかなかお目にかかれない。これからもきっと出会えないんじゃないか。

名脚本家ダルトン・トランボが、原作&脚本&監督だったとは初めて知りました。
二次大戦勃発の1939年に原作を発表し、その強い反戦的内容から発禁処分となる。そして戦後まもなく赤狩りにて逮捕されハリウッドを事実上追放される。長い奮闘の末やっとハリウッドに復帰し、この原作を30年越しに、しかもベトナム戦争中の1971年に自分が初めての監督作として発表するというのはトランボにとって相当な思いがあったのではと思います。もちろん反戦の意味が強い映画だとは思いますが、赤狩りで相当苦しんだであろうトランボの思いもこの主人公を通して描いているのではと感じられます。

その辺の詳しい話はきっと近々日本でも公開されるであろうブライアン・クランストン主演の伝記映画「Trumbo」で描かれるのではと、とても楽しみです!!