ジョニーは戦場へ行ったの作品情報・感想・評価

「ジョニーは戦場へ行った」に投稿された感想・評価

ヤン

ヤンの感想・評価

5.0
絶対観ない
田最環

田最環の感想・評価

3.5
戦争映画は、大抵銃撃戦があるが、この映画ではあまり出てこない。

後味悪い。鬱な映画みたい人はおすすめかもしれません。

戦争で命辛々生き延びた主人公。皮肉なことに手足、口、目、耳がなく動けない状態である。

これは生きているのではなく、生かされているのではないか?と思った。
今日、平和である日本には想像もつかないかもしれないが、こんな言葉がある。

平和とは、戦争と戦争の間の準備期間である。(悪魔の辞典より)

唯一、付き添ってくれた看護婦さんが有能であった。主人公もこの看護婦さんがいたから、少しは救われたことを信じたい。
まりも

まりもの感想・評価

4.9
ジョーの、切実な願い。

重く、のしかかる。
久々の再観賞。
カラーとモノクロの描写がスピルバーグのシンドラーのリストと真逆なのが面白い。
どちらにも言えることだがモノクロ描写がいっそうの凄惨さを際立たせる。
エンディング、虚しい。
生かされているは生きているではない。
LUKE

LUKEの感想・評価

5.0
第一次世界大戦の時代の物語。爆撃により目、鼻、口、耳、手足を失い肉塊になってしまった主人公ジョーの残酷かつ死にたくても死ねない辛い人生を描いている。主に病院のシーンと回想シーンで構成されている。モノクロとカラーを駆使し時代分けをしている。
見所は中盤の看護婦がジョーの体にメリークリスマスと書くシーン。あそこは本当に切ない。ラストのモールス信号での会話も見ていてもどかしくなる。終わり方がただただ虚しい。
ただひたすらどういう感情で見れば良いのかわからない映画。是非一度見てほしい一作です。
harmo

harmoの感想・評価

4.0
圧倒的鬱映画。
目も耳も口も手足も使えないから何もできずただ、横たわっているだけ。だからって死ぬこともできない。ひたすら虚無と孤独との戦い。助けは来ない。戦争が終わらない。
絶望という言葉では言い表されないほどの救いの無さ。
好青年なのに、観ていて辛かった。
あらすじからもっと、病室のベッドの上でばかり進行するイメージを持っていたが、良い意味で裏切られた。回想シーンあり、幻想的・哲学的な自問自答あり、ドナルド・サザーランド演じるキリスト男もいいなあ。官能の歓び、父子の葛藤、残酷さと優しさ。似たようなシチュエーションで実話ベースの「潜水服は蝶の夢を見る」という近年の映画もあったから、こういう事、絵空事ではないんだ。いつだって我々のすぐ隣にある絶望と見なければならない。
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