ジョニーは戦場へ行ったの作品情報・感想・評価

「ジョニーは戦場へ行った」に投稿された感想・評価

ヤン

ヤンの感想・評価

5.0
絶対観ない
寅さん

寅さんの感想・評価

5.0
本当の恐怖映画、恐怖の正体は暗闇、無音そして永遠。

人とは?生きるとは?。
どうなれば救いがあったのか?
看護師に殺されれば。
意思は伝えられ疎通できてるのは救いか?

彼は戦場に行った。そこでの爆発に巻き込まれるのだが。。。
本能で生殖器を庇う。だから生殖器と脳だけが残った状態で生き残る。
病院に連れてこられ死なない所までは治療して貰ったのだ。
しかし生きていて痛みは感じる。思考もできるが、ずっと考えるだけで意思を伝えることはできない。
そう体の大半を欠損し所謂ダルマと言われる体になってしまったのだ。
両手両足、顔の脳から下に掛かる目、耳、鼻、口、顎がなくなってしまい文字通り身動き一つ取れなくなってしまった。耳も聞こえず、喋る事も出来ない。

彼は起きてるか寝てるかも分からない状態に陥る。
手術後の額の抜糸もネズミに喰われてると感じる。

〜回想・思考シーン〜
自問自答。彼の中に色んな人がいて対話をしている。母親だったり、キリストだったり。
民主主義の為なら息子も差し出すと言うお父さん。若者は家がないから戦い、大人は家を守る。
キリスト(ドナルドサザーランド)と夢について考察する。
肉の塊の自分についても。
祖国のための死は甘美なり。
〜回想はカラーなのに現在は白黒で映すのでジョニーを疑似体験させられているようだ。
この多彩な場景はこの時代の映画の特徴で好きなところ。
思想と家族の絡みが死よ、さらばを思い起こされる。

〜些細な幸せ〜
婦長の人としての優しさ、婦長が窓を開けてくれた為、太陽で喜びを感じることができた。
クリスマスに看護師が胸にメリークリスマスと書き、その情報により日付を手に入れることができた。

〜そして〜
頭を降りモールス信号を送るが大尉には反射運動と取られ鎮静剤を打たれる。
それでもめげずに看護師にやる。
やっと伝わる。やっと。SOSが伝わる。
そして殺してくれと。何度も伝える。
意思を尊重してくれた看護師に感謝を。
邪魔される。
死ぬこともできない。
心でSOSを唱え続ける。

〜本作の特徴〜
残酷な姿は見せない。
コミカルに描くところもあるが不安にさせられるシーンばかり。
詩的なセリフが多い。

〜〜〜〜〜〜
人間とは
人の尊厳とは

言いたいことが言えない世界
伝わらない恐怖
ジョニーの様な状態にならなくてもこの状況はあるのでは?
監督ドルトン・トランボはジャーナリストや映画批評雑誌の編集長を務めた後、シナリオライターになり売れまくるのだが、政治的な赤狩りで映画会を追われた上、捕まってしまう。出所後に偽名で作品を作りアカデミー賞を獲り、更にローマの休日も偽名で作った人だ。


因みに吹替もおすすめです。

メタリカのoneも聴いてみて下さい!
Hana

Hanaの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

戦争(反戦)映画、私自身かなり興味があるので鑑賞したが、うーん、、意外と単調で思っていたほどの衝撃は無かった。
モノクロ映画なので、そういう意味では作品の重い雰囲気を助長していて怖かったですが。
gen

genの感想・評価

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モールス信号「S O S 」
コディ

コディの感想・評価

3.9
太陽もクリスマスも泣きそうになるほど入れただけにドしんど過ぎて二度と見たくないド反戦等なさる映画
ひら

ひらの感想・評価

3.7
手も足も目も口も耳も鼻もない。記憶もない。でも脳だけは生きている。

それは生きていると言えるのか?

病室に誰かが入ってくるたびに、男は何かを期待する。

ドアの開閉による空気の変化。自分の体に触れる看護婦の手。

ささやかな変化に喜び、悲しむ。


感覚が残る身体にアルファベットをなぞってもらうことでコミュニケーションを取れることに気がつく。わずかに動くまぶたを動かし、モールス信号で意思を伝えられる。

太陽の光が病室を照らす。
nova

novaの感想・評価

3.5
戦争で手も足も顔も無くして、ただ生ける屍となって病院に横たわる主人公が唯一機能している脳で今までの自分を回想する衝撃的なストーリー。どんなホラー映画よりも、ずっとずっと怖い。
い

いの感想・評価

3.0
TSUTAYAで借りたとき、ポスターの✌️がやけに不気味だなって思った バッドエンドだし、メッセージ性があるようでない感じがしてしまって、それが余計にしんどいので絶対にもう2度と観たくない
けどみんな1回ぐらいは観てもいいんじゃない?
マイコ

マイコの感想・評価

3.5
観た後どんよりTHE鬱映画
戦争の爆撃で身体がほぼなくなってでも脳は無事で意識ははっきりしてる絶望
日々起こる外界の変化を残った皮膚で感じて過去の記憶を巻き戻すというのを繰り返す構成で途中ちょっと飽きてしまった

幸せだった過去との対比が余計悲しくてただひたすらに絶望
途中看護師とのやり取りで一瞬光が見えたと思ったらそんな事はなかった、絶望しかない
救いのない結末からゆっくりフェイドアウトで終わるのも駄目押しのどんよりで良かった
metamegane

metameganeの感想・評価

3.3
戦争を描かずに、脚本で反戦を訴える映画。頭の中の声と回想を繰り返す重度の鬱展開だけど、ラストは考えさせられる。
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