Chiyo

運動靴と赤い金魚のChiyoのレビュー・感想・評価

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)
3.8
中東の映画に心惹かれる今日この頃…

修理したばかりの妹(ザーラ)の靴をなくしてしまった9歳の兄(アリ)は、家が貧しく両親にその事を話せない(/_;)
他に履いていく靴がないザーラは、兄の運動靴を交代して登校する事に。。(女子と男子の授業時間はかぶらないように分けられてる)
何とも兄妹の微笑ましいこと(ˊo̴̶̷̤⌄o̴̶̷̤ˋ)
こんな時代、日本にもあった筈ですよね( ノД`)

アリの大きな瞳から涙が溢れ落ちる泣き顔、困った顔、笑った顔…
とても印象的です。
そして邦題にも使われてますが〈赤い金魚〉・・・

観た順番とレビューが逆になってしまったのですが、先日レビューしたイラク映画『亀も空を飛ぶ』でも赤い金魚と子供達の繋がりが印象的で、どういう意味を持つのだろうと気になりました(๑•̆૩•̆)

赤い金魚=クルドやイランに残る風習で【幸せの象徴】という事らしく、イランで「赤色」は再生や蘇りのシンボルカラー、そして「金魚」は縁起の良いもの、だそうです。
それを知って少しすっきりしました(ˊo̴̶̷̤⌄o̴̶̷̤ˋ)
どちらの作品でも、普段見逃してしまいがちな日常の些細な幸せを、赤い金魚と子供を絡めて中東の文化風習とともに、こっそり伝えてくれてる気がします‧✧̣̥̇‧‧✧̣̥̇‧