おたしん

アンダーカヴァーのおたしんのレビュー・感想・評価

アンダーカヴァー(2007年製作の映画)
3.4
おとり捜査って見てるだけで緊張しちゃう。
フェザーっていつ言うのかとヒヤヒヤしました。

家族とは真逆の道を行っていたボビーが復讐のような形で正義側につく。
成り行きが悲しいよな。
命懸けで乗り込んだり責任を果たそうと危険を顧みなかったり。
警察として優秀だったボビーは最初からこの道を行っていたら今頃…。

ジョセフのことを誇りに思っていた父親が何だかんだボビーのことも自分の息子なんだと愛情を感じるところがあって感動した。
それ故にとても悲しい。
撃たれた兄を見舞うシーンもつらかった。

大きい犯罪組織ってカビみたいに根強いね。
リーダーを確保しても逃げられたり上を倒しても残党がいたり。
必死の思いで討ちとっても恨みは残り続けていつかは復讐されるの怖すぎる。
近いところで情報漏洩されたりもあって敵わないわ。
みんな悪いことしないでください。

ホアキンの演技がすごいって思う映画です。
マークもかっこよかったな。
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