やはりアメリカンコメディーは面白い！。日本は、お笑い芸人があんなに出張ってるのに、何故こんなに面白いもんに注目しないのか謎。面白くてもＤＶＤスルーだったり本当に不思議。
冒頭のスーパー刑事のサミュエルとロック様の大活躍からの～即死、直後に葬式な流れには爆笑。アクションは、「２１ジャンプストリート」とかでもそうだったが、本物の刑事アクション顔負けのトンデモナイレベルで半端がない。前述の「21ジャンプストリート」に比べると、相棒感や小ネタの連続には劣るけど、流石の凶悪度である。映画によくある爆破シーンでも無傷ってネタを逆転させてたりするのが上手い。
ただ、本作のコンセプトである「俺たちの真の敵は、マフィアでもテロリストでもなく、皆に大損させて罰も受けない銀行家だろ！」という愉快なアイディアがしっかり実現できているかというと疑問。エンドロールで流れるサブプライムローンがらみの問題を解かりやすく説明してくれるアニメーションのほうが、よっぽど頭にきた。
それにしても邦題の「踊る～」って何だろう？。踊るシーンちょっとあるけど。まさか「踊る大捜査線」のもじり？。なんで邦題とか、日本版のポスターってセンスないんだろうか？。
