意外にも初鑑賞！！ピクサー作品として初めて人間社会を舞台にした作品だったとのこと、言われてみるとおもちゃや虫や魚たちでしたね！
かつて世界を守っていたスーパーヒーローたちは、そこから来る弊害により町の人々に糾弾され、今やその正体を隠して暮らしていた。Mr.インクレディブルことボブは、元イラスティガールのヘレンと結婚し、3人の子宝に恵まれて幸せな生活を送っていたが、夜な夜なヒーロー生活に勤しんでいたが...。
ヒーローあるべき人たちが身を隠し、正しい行いをしようとしても責められるなんて、本当に間違ってる...と思いつつ、これこそ現実世界だなと。世間の評価、一般論に振り回されるうちに本来の姿を見失ってしまいがちだけど、それでもなお本当の信念を曲げない人こそが真のヒーローなのですね。家族みんなが本当の自分の意志を再発見して、奮闘する姿に胸打たれました。
サミュエルおじきが声優を務めているフロゾンほか、エドナやシンドロームなどキャラクターも個性豊か。
特に悪役のシンドロームは、他のディズニーのヴィランズと比べても相当リアルというか、悲しいトラウマや心に闇を抱えたところがすごく真に迫っていて印象的でした。ラストもある種衝撃的...。
やっぱりあのテーマ曲は聴くだけでワクワクしますね！続編も未見なので観なくては！
