villjobba

スタンドアップのvilljobbaのレビュー・感想・評価

スタンドアップ(2005年製作の映画)
3.8
世界初のセクハラ裁判を基に作られたノンフィクション的映画。
主人公はシャーリーズセロンで、若いころはアンバーハードが演じる。大好きなミシェルモナハンやウディハレルソン、ショーンビーンも出てるし、ジェレミーレナーがこれまで観た彼の役で最も胸糞悪い悪人を演じていたりと、キャストがすごい。
シャーリーズセロンは強い女を演じさせたら最強だなぁと感じた。

舞台となる1980年代後半までの頃は炭鉱での労働は男性以外ありえないみたいな感じだったらしいので、男たちは女性労働者たちが気に入らず嫌がらせの連続を開始。登場人物はクズが多い。
実話だから、より一層怒りが湧いたけど。男目線でも味方できる要素が1ミリもない。
途中、被告側は裁判を別方向に逸らし、衝撃の事実が明らかになるんだけど、これがまた辛い。彼女の息子に対する思いと、息子の心境が両方苦しい。2人の仲直りのシーンが感動。
父のスピーチも感動した。

男が観たらフェミニストになりそうなくらいムカつく映画だけど、こういうヒドい女性差別があるからこそ、それを逆に利用したゲスな行為も慎んでもらいたい(セクハラで訴えるぞ戦法とか)。
日本だと痴漢と痴漢冤罪のことがよく話題になるけど、両方人類最低の犯罪だ!
それでもやっぱり、一番最低なのはレイプや。

裁判モノは医療モノと同様に、英語がムズい。
新しい単語いっぱい学べた。