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スリーパーズのbebemamaのネタバレレビュー・内容・結末

スリーパーズ(1996年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

2回目

冒頭では、下町で環境は良くないが、子供達は守られて、楽しく暮らしている様子が
仲の良い四人組
いつものちょっとした悪戯だったはずが
そこから4人の運命が変わってしまう

そして少年院での出来事、、、
あの環境で、あのような事があれば誰にも言えないし、深い心の傷を負ってるしまう
いくら罪があるとしても、あれは、、、

その少年院の辛い話が結構長い
そのせいか、後半の殺人事件で無罪を勝ち取り、復讐をする裁判部分が、ちょっと上手く行き過ぎてサクサク進みすぎの様な

それに無罪はいくら何でも、、、

ボビー神父はちょっと正統派ではないが子供達の事を考えてくれていた
きっと、最後は守れなかったのを悔やんでの行動だったんだろう
でも、その立場を利用しての依頼は、、、ボビー神父の苦悩を思うと、それはそれで心が痛かった

復讐物は達成感があるはずなのに、、、

すごい豪華キャストだけど
ロバート・デ・ニーロもダスティン・ホフマンも傍に回って抑え気味な演技
弁護士役はホフマンじゃなくてもいいんじゃないってぐらい、地味な役

しかし、何と言ってもケヴィン・ベーコンの少年院での最初のあの目
本当にゾッとした
怖かった
そう、いやーな感じ、、、
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