好きと言っていいでしょう

レクイエム・フォー・ドリームの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

3.8
ドラッグって怖〜いとなる映画でした。

スカーフェイスやウルフ・オブ・ウォールストリートでも大量のドラッグが出てきますが、この映画ではそれによって破滅への道を残酷に描いていました。

美しいジェニファー・コネリーを見ようと思っていたのですが、まさかの体当たり演技だったり汚れ役だったりと、演技力の凄さを見せつけられました。

ジャレット・レトーが所々コメディ映画以外のジムキャリーに見えました。

鬱映画の代表的な作品だそうですが、ちょっと気が重たくなる程度だったので良かったです。今のところ1番重たくなったのはボーイズ・ドント・クライです。

ダーレン・アロノフスキーはレスラー、ブラックスワンしか見たことなかったのですが、この頃から一貫して狂っていく人を描いているんですね。

メイキングでスタッフやキャストを集めて、全員円になって37日間頑張っていきましょうと言ってる姿に、少しホッとしました。