ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカの作品情報・感想・評価・動画配信

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」に投稿された感想・評価

梶岡

梶岡の感想・評価

5.0
巨匠セルジオ・レオーネが贈る一人の男の半生、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984)を鑑賞しました!

テストとレポートを片付け、ようやく春休みに入ったので、たまりに溜まったレビューを書いていきたいと思います!

4時間弱と兎に角長いこの作品ですが、流石は巨匠に名俳優。単調な様に見えて面白い時系列の配置、巡らされた伏線、驚きの展開、どれをとっても一流でした…!

これを観ているとなんだかロバート・デ・ニーロ本人の一生を観ている様で、年を取るに連れてこちらも切ない思いが募っていくのが確かに感じられました。

シーン毎に小気味良く挟まれるエンニオ・モリコーネの手がけるテーマ曲からは、言い様もない哀愁が漂っており、シーンが累積するに連れて観ている僕自身の中に何か自分にとって大切な想い出の様に刷り込まれていきました。こんな体験はこれまで現実においても無かったので、この作品を観られたこと自体に本当に感謝したいです。

同監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト』は未視聴なので、どこかで時間を見つけて是非とも視聴したいと思います!
Rockwrok

Rockwrokの感想・評価

4.5
これもずっーと観てたと思ってたら、観てなかった、、。どうもアンタッチャブルと混同してたらしい。
 4時間の長編でかなり体力いりますが、面白かったです。子ども時代がゴッドファーザーⅡのデニーロ扮するビトー時代の映像に重なってとてもよかった。
正直、一回観ただけでは本当の良さはわからないと思われるので、またしばらく経ってから観ようと思う。

2回目観て追記 スコアも↑アップ

アクションやホラー、SF映画は軽快なテンポが重要ですが、このワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカやゴッドファーザーなど人々の半生を描くような映画には"空白"が大切です。状況を説明するような無駄なセリフも軽快なテンポも重要ではありません。こういった映画を長い、よくわからないと言う方もいますが、セリフのない演技だけで淡々と進められるストーリーにこそ人生が込められているのです。(俳優の演技力が試されますが)
よくわからないこそ、何度も鑑賞し観た人それぞれが違う感じ方をする。20代・30代・40代・・と歳を重ねて観るたびに感じ方も捉え方も変わってくる。
音楽でもたまに若い頃から何度も飽きずに聴けるアルバムがあります。
何度観ても面白い映画や音楽に出会えて本当に幸せです。これからも何度も何度も観ることでしょう。
(素晴らしい映画や音楽って、なぜか70年代のアメリカに多い様な気がします)
choo

chooの感想・評価

4.5
アマポーラ
QM

QMの感想・評価

4.2
◆前半
・まだ半分だけどすでに偉大な作品感が凄い。美しい絵がたくさん。

・冒頭から音楽が気になる。中国人のアヘン窟のシーンにガムランをあてた奴は誰だ!竹笛みたいなのの旋律も火曜サスペンスみたいだし!音楽担当だれ!と思ってぐぐったらモリコーネ御大であった笑 見進めるごとに納得。所々ニューシネマパラダイスみたいの流れてくるし、同じようなピアノの音だったし。ただ大変恐縮ながら全体的に音楽ちょっとやりすぎ感ないでしょうか…Yesterdayも理屈はわかるのですが…

・紙の再生工場とか羽毛工場とか。

・喘ぎ声からカモメの鳴き声へのトランジションとか。

◆後半
・ヌードルスが「女の扱いを知らないんだな」→それはあんたもだろ。前半のあれはなんだ!

・時間軸が行ったり来たりで結構整理が大変。3人の眠るお墓を訪ねてたのはあれはそういうことだった、と。

・派手な撃ち合いや暴力的なシーンが多いが長ったらしくやらないところが良い。あくまで人間をみせている。

こういう余韻を残させる映画がこれから新しく作られる事はないんだろうな、過去に求めにいくしか。みたいな気持ちになった。それがノスタルジーなのか?今の時代的にみたら暴力以外にもいただけないシーンがいっっっぱい出てくるわけだが、時代背景と共にじっくり時間をかけて人間を描いた作品って社会にとって大事よな。
sou

souの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

出所後の再会でマックスだけ顔変わりすぎてええ…?ってなった後にペギーで笑った。
中盤くらいビーチのシーンでデニーロがスク水みたいなの着ててすごく嫌でした。
デボラとの車での一件とか強盗シーンとか無駄に長くてうわぁ…ってなるので改めて鑑賞するのがキツい。
性と暴力が直結してる感じだった。
マックスの最期は自殺か他殺かはたまたここも偽装か??といろんな解釈が出来るので面白い。
セルジオ・レオーネ監督による超大作。少年時代から老年期に入るまでを丹念に描ききる!友情と裏切り愛憎入り乱れるマフィアの男達。とにかく長い上映時間だけど、中身が濃いのでこれ以上短いと恐らく物語が浅くなり駄目な作品になったでしょう。観るまではハードルが高いかもしれませんが観て決して損はない良質な作品です。
ニヒルなデニーロがやはり良い。顔の動かし方とか体の動かし方がとても好き。
そしてエリザベス・マクガヴァンの模糊たる佇まいにエンニオモリコーネの音楽。

色々な推測、憶測がある映画であるけれど、面白いのはヌードルスとマックスの関係性かなと。
ヌードルスの「お前は気が狂ってる」にやたら憤慨するマックス。なぜそんなに?と思いました。
チンピラという商売柄どう考えてもマックスのように政治を絡めた綺麗な金の動かし方をするのがいいはず。一方、仲間でつるんでそこそこお金があればいいヌードルス。方向性の違う2人。何度もマックスは歩み寄ったがやはりゴールが違うんですね、。
自論ながら親友と友達の違いはプラトニックラブがあるかどうかだと思っていて、本作ではうまくそれが表現されているなあと。4時間弱で長い映画ですが美しい映画だった。
ここにも感想書けるんですけど
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