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奇跡の610のネタバレレビュー・内容・結末

奇跡(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

叶わないと知りながら願ってみたり、届かないとわかっていても叫んでみたり。

子どもだってそれくらいはわかっていて、でもどこかで「もしかしたら」なんて思ってる。その「もしかしたら」の純度が少しだけ見せてくれる、奇跡みたいなもの。

大人が思うよりもずっとずっと、子どもはいろんなことを知っていた気がします。

いつも生足の図書室の先生(長澤まさみ)もいいけれど、ズルを教えてくれる保健室の先生(中村ゆり)もいい、ってこととか、ね。
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