takanoひねもすのたり

エイプリル・フールのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

エイプリル・フール(1986年製作の映画)
3.1
4月1日、お金持ち女子大生マフィの招待で孤島の別荘に集まった9人に殺人鬼が忍び寄る80年代のスラッシャー作品。

序盤から不穏な演出と、4月バカのチマチマした仕掛お遊びから悪趣味な悪戯へシフトするサスペンス的な展開が上手い。
残酷描写は軽い。
またオチが既に出て…ハッピーエンド版「そして誰もいなくなった」とでも(;^ω^)

元々はもうひとオチあったけど、スキップ役のグリフィン・オニールがコッポラの息子のボート事故死に絡み起訴された為、エンディングが差し替えに。
それでも随所の伏線が不自然ではなく回収してありよくまとめてあると思いました。

★以下ネタバレのためコメ欄