ほーりー

腰抜け二挺拳銃のほーりーのレビュー・感想・評価

腰抜け二挺拳銃(1948年製作の映画)
4.6
荒野はいやよ早く行きましょう~♪

主題歌「ボタンとリボン」も流行った西部劇パロディの傑作で、ボブ・ホープの才能が余すところなく発揮された一本だ。

大袈裟な話だが、人間は同時に三つ違うことはできないと教えてくれたのが本作だった(観た人はどのシーンのことなのかわかりますよね?)

それにしても原題の"ペールフェイス"を「腰抜け二挺拳銃」と邦題をつけた宣伝マンのセンスには脱帽してしまう。

看板に偽りなし、本当に腰抜けで頼りない歯科医ボブ・ホープとジェーン・ラッセル扮する凄腕カラミティ・ジェーンとの対比も何とも楽しい。
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