「宇宙に行きそうで不安なときはこの靴を抱いて寝るといい。こんなに臭い靴は宇宙にないのだから」
【ストーリー】
夏休みに入った少年 エリックの家の隣にエイズを患った少年 デクスターが引っ越してくる。塀越しの交流を通して友達になった2人は、HIVに効く植物を探す旅に出る。
【感想】
ただの難病映画ではなく、いろんな深みを詰め込んでいる"泣ける夏ムービー"でした😭
主人公2人が子どもだからこその友情とまっすぐな愛✨
HIVに効く(かもしれない)植物を探す発想がおバカで男の子らしい😂
でも、そこらへんに生えてる謎の葉っぱを飲ませるのはハラハラしました💦笑 (良い子はマネしないでね☝️)
『クレしん モーレツ！嵐を呼ぶオトナ帝国の逆襲』を彷彿とさせる"臭いスニーカー"に泣く🥲
やっぱり映画に登場する臭い靴は"現実に引き戻してくれるキーアイテム"なんだなぁ…。
まさかの『2001年 宇宙の旅』が切ないラストへの伏線になっている😓
主人公2人が映画を観てる場面で「もうすぐなのか…」と察しました💦
デクスターくんのお母さんがラストに言うセリフにも泣く🥲
「またあの子に手をあげたらあなたを殺すわよ」
『エヴァンゲリオン』のシンジくんとミサトさんのように、彼女は"母の愛"を知らないエリックの第二の母親だったんですね✨
子ども時代の純粋な気持ちと友達・家族への愛を改めて思い出すことができる作品でした☺️
