ずいぶん昔、それこそこの映画に登場する少年2人と同じかそれより幼い頃に観て、まさに2人と同じくらいの病気の知識しかなく、この映画でエイズの存在を認識したのを覚えている。
久しぶりに観ても、余程印象的だったのか覚えてるシーンがいくつもあった。
現実を知ってしまっている大人たちとは違って、まだ奇跡を起こす気まんまんな2人の大冒険は今観ると心配でしょうがない。昔は一緒に冒険しているような気分になってたのに。
母親はこの最期の短い期間、自分と息子との時間を犠牲にしてでも自由に一番大切な友情を味わわせてあげたかったんだなぁと気付いた。