エイズに感染しているデクスターと、家族の愛に飢えたエリック。
家が隣同士の２人は、柵越しに友達になり、いつしかかけがえのない存在へと変わっていった。
そしてエリックは、自分がデクスターの病気を治そうと決める。
エイズの治療法を求めて、たった２人で旅に出る…！
少年２人の行動が危なっかしすぎて、終始ヒヤヒヤ…
デクスターの病気を何とか治そうと、野草を煎じて飲ませるエリック。
しかし毒草を飲ませてしまう(´•ω•｀)
それでもデクスターのお母さんは怒る事なく、２人を見守り続ける！
こう言う状況だと、あれもダメ！これもダメ！になりそうなのに、デクスターのお母さんはいつでも見守ってて、すごく深い愛情を感じた！
エリックはかなり危なっかしい少年なんだけど、デクスターを守ると決めてから、とてもたくましく見えた。
デクスターを亡くした後、デクスターのお母さんがエリックのお母さんにいった言葉がとてもいい。
大切な息子のたった１人の友達であるエリック。
デクスターのお母さんにとっては、エリックも大切な息子同然なんだろうな。
そして最後、エリックの後ろ姿に違和感。
その違和感の正体に気付いた時、胸がいっぱいになった。
