このレビューはネタバレを含みます
分かってはいたけどラスト10分くらい涙が止まらなかった...
もっとエイズへの偏見が強くて糾弾される中で友情を築く話かと思ったけど、偏見とかは所々にしか出さずサラッと流して、エリックとデクスターの友情にしっかり焦点を当てた話だった。
偏見が混じると、胸糞悪くなったりするけど、嫌な気持ちにならず友情というピュアなものを真剣に見れた気がする〜
それにしても冒険に出れる友達に出会えたのって幸せだよね...
デクスター母の深い愛にもホロりとさせられてしまった。
ラストシーンの、エリック母への怒るところも、運転していて目に付いた親子への涙するところも、どれもデクスターやエリックへの愛を感じてジンときた
最後はいろんな付箋回収をしていてそこでも涙が止まらなかった。
靴を抱かせるのも、癖を指摘するところも。
デクスターの靴を川に流して終わるのも、物語として綺麗な終わり方な気がする。
