朝からアナベラ・シオラに涙を搾り取られたわ。
ボヘミアンラプソディー後、ジョセフ・マゼロ見たさにTSUTAYAへ通うも、その都度同じことを考えてると思われる人々に先を越されておりましたが、やっと借りることができました。
ありがちな話だけど、なかなかに危険な冒険をする辺りはジュブナイルらしいフィクションさもあって、悲しくも爽やかな良作でした。適当な葉っぱを煮出して飲ませるなんて、私がお母さんなら「お前が死期を早めてどうする!」って恫喝するレベルだけどね。
少年が、少年らしく友情を築いて、刹那的にも健康な子どもと同じように無謀な日々を楽しむ。ただの冒険ではなく、治療法を求めて、というのが優しいよね。不器用だけど一生懸命。応援したくなる。
そしてその危なっかしさを、全てを分かった上であったかく見守るお母さんの気持ちを考えたら、もう泣けて泣けて仕方なかったです。
この世にいないのはブラッド・レンフロの方、というのもなんだか‥‥