行き倒れたジューバルは、牧場主のシェップに拾われ、彼の牧場で働く。
真面目な働きぶりが認められ、牧童頭になるが、古参のピンキーはそれが気に入らない。さらにはシェップの妻、メイも曲者で…という話。
単純な勧善懲悪ではなく、歪んだ人間によって起こる悲劇的な側面があり、興味深い作品だった。シェークスピアの「オセロ」に着想を得たとの事。
悪事がバレたピンキーの末路は直接的には映像化されていないが、取り囲まれた映像の後にフックが映ったのはそういう事なんだろうな。まぁあれだけの事をやった上に嘘をついて人に罪を被せようとしたのだから仕方ないだろう。
ここでの評価がやや低めなのは、ピンキーとメイが胸糞すぎたからかな。個人的には結構面白かった。
あと、ブレイク前のチャールズブロンソンが見れたのはラッキーだった。