三上ぱんだ

炎のランナーの三上ぱんだのレビュー・感想・評価

炎のランナー(1981年製作の映画)
3.7
スポーツ映画なのにあんまり暑苦しくない。終始お淑やかでなるほどこれが英国調なのかと感じた。
フィニッシュしても観客の歓声はあるものの、ファンファーレ的な音楽演出がなく、あくまでさらっと静かな音楽が流れるもしくは無音なのが変わってるなあと思う。
どんな境遇にあっても、どんな思いがあっても、本当に全身全霊をかけて打ち込めることがあるのは素晴らしいことであるし、根本問題が違ったとしてもその姿勢はいつの時代も普遍的なものだろう。
冒頭と終わりのこの浜辺で走っているときの有名な曲はこれで使われてたからよくスポーツ番組とかで使用されていたりするんだね。なるほど。
三上ぱんだ

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