サメから始まる大恋愛!?
鮪漁の盛んなサンディエゴ港は人食い鮫の巣窟でもあった
サンタ・マリア号の船長マイクも遭難し、左手を鮫に食われカギ爪をつけてることに
漁を続けるマイクは漁獲記録は更新し続けていた
ある日、鮫の餌食となった乗組員の家を訪ねたマイクはその娘に惚れ込んでしまうのだった
1932年のサメ映画?サメが出てくる恋愛映画?
サメが出るからサメ映画だ!!
サメがきっかけとなりますが、マイクと友人パイプス、マイクが惚れた女性キータを中心とした恋愛劇です
だいぶ古い作品なので白黒ですし、シーンの切り替えも暗転です
漁の腕はピカイチだが、自尊心が高く女性に中々縁のないマイク
そんな彼が事故でサメの餌食になった船員の家族を訪ね、その娘キータに惚れて猛アタック!
船長のくせに、漁で亡くなった船員の娘に手を出すなよ笑
キータもマイクはを全然愛していないけど、良く面倒見てくれるからとマイクの想いを受け入れちゃうわけです
だからこそ後のドラマへと繋がっていくわけですね
基本的には浮かれるマイクと漁の映像が大半を占める本作
マイクの強引な愛情も微笑ましく、そんなマイクと長年付き添ってきたパイプスとの友情がまた良いんですよ
このパイプスがすごく良い男なんです
マイクのことをちゃんと考えて行動しているのがよくわかります
もちろんCGなんかないので、漁のシーンも臨場感があります!
波で揺れる中、マグロを次々と釣り上げるシーン良かったですねー
そしてサメさんですよ
本作ではタイトルの通りタイガーシャーク、つまりイタチザメが出てきます
集団で獲物にまとわりつき襲う姿は恐ろしかったですね
作中も人を襲う姿が描かれていました!
ラブ&シャークな物語でした!
【雑記】
Kahoさんとの同時鑑賞でした
前々から観ようと思ってた本作にお付き合いいただきありがとうございます!!
サメがメインではないですが、中々面白かったです