好きと言っていいでしょう

バッドボーイズの好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

バッドボーイズ(1995年製作の映画)
4.0
デパルマやフィンチャーは大好きなのですが、実はもう1人大好きな監督がいます。
それは、それは、マイケル・ベイです‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎。
マイケル・ベイといえば、うるさい黒人、意味もない会話、激しすぎるカーチェイス、そして爆発。 ということで、しばらくはマイケルベイ作品をレビューしていきます。

まずはバッドボーイズです。
マイケル・ベイ度 4.8/5

今作はうるさい黒人が主役、しかも2人もです。

まず、この映画は要らなすぎるシーンから始まります。車の中でポテトをこぼしたかどうかのとんでもなくどーでもいい喧嘩からです。

この映画は、ウィルスミスがはちゃめちゃで、マーティンローレンスがたしなめるイメージがありますが、事件の発端や本当のアホは明らかにマーティンです。

嫁がウィルスミスと浮気してると知って、家に忍び込むシーンも要りませんね。

そして見せ場のウィルスミスが走って、逃げる車を追いかけるシーンがありますが、
なぜかマイケル・ベイ作品では、度々車椅子バスケをしているシーンが出てきます。
その車椅子バスケをしている人たちを、ウィルスミス達は走りながら蹴飛ばします。ここ最低ですよね。

ウィルスミスの家を、マーティンローレンスが自分の家のように紹介して、ゲイかどうか、犬がベッドにフンをしたかどうか、マジで要らなすぎるシーン、ここ最高に好きです。

よくあるバカ映画は、主役は自分がバカであることを認識していないですが、この映画は自分たちをバカと認識している最高のバカ映画です。
この一文だけで4回もバカが出てきました。

典型的なマイケル・ベイらしい映画です。