しょうちゃん

ダーウィン・アワードのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ダーウィン・アワード(2006年製作の映画)
4.0
警察をクビになったプロファイラーが、
保険会社のためにおバカな死に方の事例を求めて全米各地を旅するさまを描いたドタバタ・ブラック・コメディ。
ダーウィン賞とは、
最も愚かな方法で死んだ人に対し、
バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる実在の賞。
この映画で初めてダーウィン賞を知りました。
キャストも地味に豪華でした。
ジョセフ・ファインズ演じるマイケル・バロウズは、
プロファイラーとしては優秀だが、
血を見ると気絶してしまうのは面白い。
本作にはブラックジョークみたいなエピソードが登場します。
イリノイ州シカゴの自動販売機に潰された男や、
ワシントン州タコマのメタリカのコンサートで起きた事件が面白い。
メタリカ自らが再現出演してるのも見もの。
残念なのはクリス・ペンがこの作品が遺作となった事です。
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