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華氏451のkamakurahのレビュー・感想・評価

華氏451(1966年製作の映画)
4.0
KAATでの長塚圭史作、白井晃演出の舞台を観る予習のため約50年ぶりの鑑賞。半世紀前にして既に古典的名作と称されていたことが納得の仕上がり。ドクトル・ジバコでノックアウトされたジュリー・クリスティの二役の美しさは、今も色あせず。ブラッドベリの先見性とトリフォーの普遍力をあらためて体感させられる一本。懸垂型モノレールがために、他人事とは思えない教科書的作品。

#華氏451
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