タマル

華氏451のタマルのレビュー・感想・評価

華氏451(1966年製作の映画)
3.8
華氏451って何??

摂氏において、0℃が水の氷点、100℃水の沸点であることは皆様ご承知のことと思う。
華氏とは、32度が水の氷点、212度が水の沸点になるように定められた温度の単位のことだ。度数を表す記号は℉を使う。この℉は、この単位を作り出したドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイトから取られており、華氏は向こうでは“ファーレンハイト度” と呼ばれている。従って本作のタイトルが “Fahrenheit 451” となる訳だ。
451℉は紙が燃え始める温度だ。摂氏にして233℃である。正確にいうと232.5℃である。紙が燃え始める、すなわち文明や知性が崩壊する温度である。


以下、レビュー。


この映画のラストから『26世紀青年』へ繋がる、みたいなこと書こうとしたら、同じようなことをフォローしている方が私よりもしっかり書いておられていたので、もう言う事がありません。
ま、トリュフォーだし?
別に私が薄っぺらいこと言っても、人を不快にさせるだけだと思いますから、もうおすすめってだけでいいですよね。
取り敢えず見とけ、な一本。
オススメです!
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