華氏451の作品情報・感想・評価

「華氏451」に投稿された感想・評価

こんな奇想天外な話を笑い飛ばせないのは、ナチスという存在を生んでしまった過去があるから。

現在でも、世界を自分の思うようにコントロールできると信じている人たちは大量にいますが、そんな奴らにも頭の中の自由だけは奪えない。

知識や論理は、理不尽な暴力に唯一対抗できる手段なのかもしれないと感じました。
1966年にこの映画を撮ったということがとてもすごい。意義があることだと思う。今から50年以上も前に。流石にデジタルという概念がまだないのだと思うけど本を頭に丸暗記して抵抗するBook peopleというネーミングや火事を消す消防士が本を焼く職業になっている設定も素晴らしい。あと消防士のバッジのデザインも。最近読んだホモデウスという本の中で人間が他の動物たちより圧倒的に進化したのは書字を発明したことで想像力がついたことが大きいて書いていて物語の力というものが、進化を大きく助けたとあって凄い納得した。だから本を禁書扱いにするというのは強ち為政者が取る政策としては間違いではないと思う。その昔ビートたけしは母親に本なんか読むなと言われたらしいし。もちろんマイナス面もあるのだろうけどそれでも素敵なものだと思う。本は。この他のSF映画、SF小説にもっと触れたいと思った。
宇宙船が飛んでなくても、ロボットが出てこなくてもしっかりSFでした設定は
n

nの感想・評価

4.0
原作も映画も良い
クラシックな映画。設定と所々に入るシュールで小さな笑いが良い。あとリンダとクラリスの服が可愛かった。しかしそれ以外は特にピンとくるところがなくて、悪い意味で古い映画の違和感を感じた。もしかしたらそういう所やツッコミ所を楽しむべきなのかもしれないけど、個人的にはそこまでの魅力を感じなかった。良いのか悪いのか、SFなのにSFに寄りきれてなくて中途半端な気がしたのも残念。ラストのシーンは好きだった。設定はとても面白いと思うので、機会があれば原作を読んでみたい。
ふみ

ふみの感想・評価

3.0
落とし方に、現代に通ずる危機感。
イリエ

イリエの感想・評価

4.0
ディストピアの金字塔ということで拝見。この空気感、クセになります。「実在しない人間の物語は読んだものを不幸にする」本を焼く仕事をしている上司からの一言。オシャレな街並みに、美しい建物。逆さになったモノレールがまたカッコいいんだよなぁ。でも、何だか違和感が…、どこにも文字がないんです。劇中の「スクリーン」を、「スマホ」と言い換えればしっくりきます。でも、どうして字が読めるの? スクリーンにも、本の要素ないかな? たとえ話としては面白い。ただ、SFへの愛が感じられないなぁ。 
Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

3.3
消防車とかモノレールとか未来社会のあれこれが面白くて、なかなか楽しく見られる。ブラッドベリの原作がそうなのだが、これはラストが何か奇妙でいいと思う。
自分のなかのシュール映画No.1。主人公の趣味は芝刈りで、それも禁止されたらただ芝が伸びるのを呆然と眺める…というくだりおもしろかった!ラストはなんか切なくも感じる。
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