初トリュフォー。SFが嫌いなトリュフォーだけど、これはもうSF映画と言われてもしょうがない。book peopleとか呼び名がもうSFチックですよ。
消防士が市民の本を見つけ次第その場で焼くとい…
好きな映画。
本を持ってるのが悪くて、消防士みたいな人たちが本を燃やす役目で。
たまーに観たくなるのよね。
トリュフォーがSFやってるのってこれだけな気がするんだけど、相変わらずトリュフォーらしい作…
与えられる情報の中で満足し誰かの言葉を自分の意思だと思い充溢する…それは近未来の風景というだけではない。自分自身が求め探求することの大切さを改めて思わされた作品。
近未来を描いた風景も古いようで新し…
ファールンハァイト フォーファイブワン
451℉は紙が燃え出す温度で、摂氏でいうと233℃だそう。不快指数を計算する以外では馴染みのない華氏。もしこれがCelsius 233だったら少し残念な気が…
今の感覚で観るとやっぱりちゃちい。
衣装もロケーションも安っぽい。セットは近未来風にしようとしてるのに、ロケがまんま現代だからなんだかちぐはぐ。
映像としては綺麗だし、なんかどことなくやらしくて、途…
このレビューはネタバレを含みます
数十年前の人が想像した未来モノってだけで面白い。フライングヒューマノイド的なアレには思わず笑ってしまった。
内容は社会主義のメタファーにとどまらず、情報統制により大衆化する人間の異常さが極端とは言…
本(=思想)が禁じられた社会。消防士は本を焼く職業となり、人の思考は電子機器によってコントロールされている。排除されてもなお、本を愛する人々がいる。
童話、物語、思想、etc…本は非現実的な嘘で人を…